TRIP&TRAVEL - JAPAN - KYOTO

794年から1000年あまり続いた都ならではの文化を誇る日本の都市。貴族が栄華を極めた時代の名残が有形無形で現存し、「金閣寺」「桂離宮」などの歴史的建造物や町家、京料理、嵐山などの自然も含め日本の神髄を感じる

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京都の悠久の川から、日本海の青い水平線へ
〜 京都から伊根へ 3日間の旅 〜

日数:3日間距離:180km獲得標高:1,260m 行程 日本の美しさと魅力を最もよく感じられる、経験者向けの3日間のモデルサイクリングコースです。※本特集は「京都海道」とのコラボレーションでお届けしています。 1日目鴨川 パリのセーヌ川やローマのテヴェレ川のように、鴨川は都の中心を流れる、1,500年の歴史を持つ川です。その最大の特徴はその美しさで、「世界一水質の良い都市河川」とも称されています。厳しい景観条例や下水規制があるにもかかわらず、鴨川は人口100万の都市を流れながらも驚くほど清らかで、市民が川遊びをしたりカフェを楽しんだりできるほどです。 1日目花背峠 花背峠は標高750mの峠で、京都市街や美しい山々、歴史あるお寺を一望できる絶景スポットです。 このコースの中では最も厳しい登りとなるため、自信のない方はサポートカーでのショートカットも可能です。頑張って登るパートナーには、ぜひ声援を送りましょう。 1日目美山かやぶきの里 何百年も前の伝統的な家屋や暮らしを今に残す、美しい村です。まるで日本の昔話の世界に迷い込んだかのような、不思議な体験ができるでしょう。 2日目由良川 由良川は、京都北部を流れる全長150kmの川で、古くから京都と日本海を結ぶ主要な水路として利用されてきました。川沿いには多くの村が栄え、その中には今も当時の面影を残す場所もあります。 3日目天橋立 ここは、300年以上にわたって「日本三景」のひとつとして知られる、全長3kmの砂州です。自転車で渡ることができます。 3日目伊根 伊根は、230軒の独特な舟屋が並ぶ全長5kmの湾で、天橋立から自転車で約1時 […]

#Tour #Kyoto
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茶畑の風景の中で
〜 奈良・和束・宇治 茶畑eバイクツアー/1日(車サポート付き)〜

日本茶文化の起源と頂点を体験する 京都の宇治茶は日本茶文化の発祥地であり、最高のブランドです。宇治はさまざまな茶文化が集まるまさに「茶の町」です。そして、最大の茶の産地である和束では、目の届く限りに広がる美しい茶畑が独特の世界観を醸し出しています。 このツアーは奈良または京都を出発または到着地点とし、交通手段が含まれています。宇治と和束の間をEバイクで巡ります。茶畑を眺めながら、お茶とスイーツをお楽しみいただけます。茶室での茶道体験(オプション)も用意しています。 日数:1日 *標準時間は午前9時から午後3時まで距離:43km獲得標高:760m 行程 *奈良または京都のどちらからでもスタートできますが、奈良からのスタートをおすすめします。※本特集は「京都海道」とのコラボレーションでお届けしています。 和束 800年の茶の里 奈良から北へ15km、自転車で約1時間のところに和束という山間の村があります。ここは日本最古の茶の産地で、かつては天皇の直轄地でした。広大な茶畑が広がり、茶を中心とした生活が営まれています。 最高のお茶でひと休み 和束には多くの茶屋があり、どこでも日本最高品質のお茶を味わうことができます。 宇治川(天ヶ瀬ダム) 宇治は京都、奈良、大阪、琵琶湖と川でつながっています。宇治川は琵琶湖から流れ出ており、流れが非常に速く力強い川です。 宇治 和束から北へ、山を越えて約20km進むと宇治に到着します。宇治は京都の離宮として発展した街で、京都で戦乱が起こった際には政府がよくここに避難しました。 ここは日本茶文化が花開いた地で、現在でも多くの観光客を惹きつけています。 宇 […]

#Tour #Kyoto #Nara
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琵琶湖で楽しむ夏
〜琵琶湖一周&京都サイクリング/4日間〜

琵琶湖は、日本最大の湖。その雄大な湖をぐるりと巡るサイクリングは、近年とても人気のアクティビティです。京都からもアクセス抜群で、Eバイクなら湖の西端までわずか15km、約1時間ほどで到着。気軽に旅が始められます。京都から運河沿いをたどって琵琶湖を目指すルート、湖の歴史ある中心地・近江八幡まで足を延ばして戻ってくるショートトリップ、さらには3日かけて約200kmの湖一周ライドもおすすめ。旅のスタイルに合わせて、自由自在に楽しめるのが琵琶湖サイクリングの魅力です。 地元サイクリストの視点から、いくつかのモデルコースをご紹介します。 日数:3〜4日間距離:220km獲得標高:970m 行程 このルートは京都を出発し、琵琶湖疏水沿いの道を通って琵琶湖サイクリングロードへ。和邇(わに)まで進んだ後、比叡山を越えて、鴨川サイクリングロードを通って大原へと戻るルートです。全体的に平坦なコースとなっています。この記事では、ルート上の見どころをいくつかピックアップしてご紹介します。※本特集は「京都海道」とのコラボレーションでお届けしています。 1日目琵琶湖大橋とモニュメント 旅は京都から始まり、琵琶湖のある大津へ向かいます。大津から約20km進むと、全長1.4kmの大きな橋に到着。近くには琵琶湖の記念碑があり、多くの人が写真を撮っています。湖の対岸には建物が並び、都会的な景色が広がりますが、道はずっと平坦なので、少し退屈に感じるかもしれません。 1日目近江八幡 初日のメインスポットです。近江八幡は中世に琵琶湖経済圏の中心地であり、トヨタや伊藤忠といった現代日本企業の拠点となった街です。街は堀に囲 […]

#Tour #Kyoto
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鯖を食しに若狭湾まで!鯖街道親子ツーリング

こんにちは、温玉ねぎとろです。今回は50代の父と京都から鯖街道を走りました。 僕の自転車好きはサイクリストであった父からの英才教育?のおかげで、この鯖街道も小学生の頃から何度か一緒に走ったルートの一つです。けっこう走りましたよね、小学生なのに…今回は久しぶりに親子で鯖を食べに福井県・小浜市の若狭湾まで! 目次 1. 鯖街道とは2. 鯖街道へのアクセス(京都から)3. 最古の鯖街道「針畑超え」を行く4. 春の残雪5. 海と江戸文化の気配を感じる熊川宿へ6. 鯖を目がけて 1. 鯖街道とは 日本海に続く若狭湾を有する福井県小浜市から京都へ向かう道に「鯖街道」と呼ばれる街道があります。この街道は古くは平安時代に始まり、江戸時代にかけて発展しました。冷蔵設備のない時代、新鮮な鯖を塩漬けにして、徒歩で約72km(十八里)の道のりを夜通し運んだと伝えられています。 そして鯖街道は単なる物資の輸送路としてだけでなく、若狭と京都の文化交流や経済発展にも重要な役割を果たすことになります。鯖をはじめとする若狭の海産物は、鯖寿司などの京料理の発展を支える存在となりました。 福井県の公式サイトでは7つもの鯖街道サイクリングルートが公開されています。皆さんも行きと帰りで違うルートを走ってみるなど、ぜひ活用してみてください。もちろん、自分でルートを作成するのも楽しいと思いますよ。 福井県小浜市 鯖街道サイクリングマップhttps://www1.city.obama.fukui.jp/kanko-bunka/nihonisan/p005774.html 2. 鯖街道へのアクセス(京都から) 京都から小浜に向 […]

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