EVENT - JAPAN - TSUMARI

2006年から続く、新潟県妻有(十日町市・津南町)地方で開催されるファンライドイベント。この地方で3年に一度催される現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」において、建築家・伊藤嘉朗氏が作品として企画・発案したサイクリングイベントが本イベントの発端となった。美しい里山の風景やアート作品、建築作品などを楽しみながら自転車で巡るアートツアーでもある。ただ、ヒルクライム的に山の中を走行するので標高獲得は400m以上もあり、アップダウンは激しい。エイドステーションで振る舞われる地元名産の蕎麦やおにぎり、トマト、漬物などを楽しみに参加するライダーも年々増えている。

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自転車で走ればアートが生まれる。
『TOUR DE TSUMARI/ツールド妻有』主催者、建築家・伊藤嘉朗さんインタビュー(後編)

毎年、新潟県で開催されている『TOUR DE TSUMARI/ツールド妻有』(以下、『ツールド妻有』) は最大で走行距離120kmを走るコース。タイムトライアルではないため、風景や地元の人たちのもてなしを楽しむことができる。特筆すべき点は、このイベントが移動すること自体をテーマとしたアート作品という点だ。発起人は建築家・サイクリストの伊藤嘉朗(いとうよしあき)さん。前回に引き続き、伊藤さんに話を聞いた。

#Lifestyle #Japan
EVENT
サイクリングがアート作品の一部になる!?
『TOUR DE TSUMARI/ツールド妻有』主催者、建築家・伊藤嘉朗さんインタビュー(前編)

ロングライドはサイクリストの楽しみのひとつだろう。毎年、新潟県で開催されている『TOUR DE TSUMARI/ツールド妻有』(以下、『ツールド妻有』) は最大で走行距離120kmを走るコース。タイムトライアルではないため、風景や地元の人たちのもてなしを楽しむことができる。さらに特筆すべき点は、このイベントが移動すること自体をテーマとしたアート作品という点だ。発起人は建築家・サイクリストの伊藤嘉朗(いとうよしあき)さん。2回にわたって『ツールド妻有』の成り立ちについて伊藤さんに話を聞いた。

#Lifestyle #Japan