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ぶらっとホノルル自転車観光
地元ライダーおすすめルート5本🌺

ホノルルで自転車と言えば毎年9月開催のホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)ですが、このイベントだけではなく街中でもサイクリング観光が楽しめるのはご存知でしょうか?ハワイで自転車の普及活動を行うハワイ・バイシクリングリーグから、ホノルル巡りを楽しめるサイクリングマップが届きました。ちょっと遠くまで足をのばしたい、たまには違う街を見たいときに。ぜひご活用ください。 1. ダイヤモンドヘッドへのライド 約12km~/8マイル~ ワイキキからバイクレーンをたどって動物園、水族館、数々の海辺の公園やビーチを通過し、トンネルを抜けてダイヤモンドヘッド・クレーターへ!頂上までハイキングすれば、パノラマの海の景色が広がります!カハラ・ホテルまで足を延ばすことも可能です。 2. 公園のレイをめぐるライド 約16km/10マイル オフストリートの自転車道とバイクレーンを走りながら、6つの公園をめぐる、ほぼ平坦なホノルルの「Lei of Parks」ツアー。美しいビーチや絶景ポイントも通ります。 3. 歴史あるダウンタウンへのライド 約18km~/11マイル~ 自転車道とバイクレーンを使ってホノルルのダウンタウンへ。ハワイ王国時代の建物、たとえば「イオラニ宮殿」などを巡ります。その他の歴史的建造物や名所を見たあとは、海沿いの公園を通って戻ります。マノアの滝やパンチボウル霊園まで延長することも可能です。 4. ハナウマ湾&その先へのライド 約40km~/25マイル~ ワイキキからハワイカイ方面へバイクレーンを走ります。ハナウマ湾でシュノーケルをしたり、ココ・クレーターではハイキングも楽しめます。 […]

#Honolulu
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あなたがツール・ド・フランスのコースを走るなら?【後編】
モン・ヴァントゥーを走るつもりでレンタル手配してみた

23日間をかけて真夏のフランスを自転車で一周するツール・ド・フランスはいよいよ雌雄をかけた戦いの大舞台へ。フランスサイクリング事情を現地からレポートする全2回記事の後編は、本気で走るつもりになってスポーツバイクのレンタルを実調査。簡単に、そして確実に手配ができるのか? 果たしていくらかかるか? フランスを実際に走ることになったら覚えておきたいことは…。プランニングしたコースは第16ステージのフィニッシュ、モン・ヴァントゥーだ。ここで総合優勝が大きく動くことは間違いない。このプロヴァンス地方の山岳を現地レンタルという手段で攻略してみよう。*2025年の第16ステージは7/22(火)開催予定*前編はこちら 目次 1. まずはモン・ヴァントゥーのことを知ろう2. モン・ヴァントゥーを目指すプランを考えた3. ホテルをわが家として周辺を走りまくる4. 自動販売機もコンビニもないからどうする?5. 2025ツール・ド・フランス優勝予想 1. まずはモン・ヴァントゥーのことを知ろう モン・ヴァントゥーはピレネーにもアルプスにも属さない南フランスの独立峰だ。標高1912mとそれほどの高さではないが、セミ時雨が聞こえるプロヴァンス地方にあって特異な景観と異様な雰囲気で圧倒される。内陸の北側から地中海に吹きおろす寒冷で乾いた局地風ミストラルによって草木が飛ばされ、直径30cmほどの白い岩石が白骨のように敷き詰められる。 頂上の1km手前に墓石がある。五輪メダルと世界チャンピオンのタイトルを手にした英国のトム・シンプソンが、1967年のツール・ド・フランスで命を落としたところである。その日のモン・ […]

#France #Course
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あなたがツール・ド・フランスのコースを走るなら?【前編】
世界最大の自転車レースを育んだ大地はどこまでもサイクリスト・フレンドリー

23日間をかけて真夏のフランスを自転車で一周するツール・ド・フランスは7月5日から27日まで熱戦を展開している。そんなスポーツイベントを生んだフランスの国土と人々は自転車愛が深い。近年は地球に優しい乗り物を活用すべくサイクリングロードが目覚ましく充実。世界随一の観光大国はさらに自転車を使ったサイクルツーリズムを推進していく。その本気度を、ツール・ド・フランス取材30年の記者が現場で目撃。全2回の前編は2025ツール・ド・フランス展望と、フランスでサイクリングするための基礎知識を紹介。 目次 1. 2025ツール・ド・フランスの見どころ2. ツール・ド・フランスのステージを走る3. モン・サン・ミッシェルまで行こう! 1. 2025ツール・ド・フランスの見どころ 2025年の第112回ツール・ド・フランスのコースは、100年前の黎明期のように六角形をしたフランス国土のアウトラインをおおまかにたどる。難所のピレネーが前半、アルプスが後半。最大の勝負どころは第16ステージ、プロヴァンスにあって「悪魔の棲む山」と恐れられるモン・ヴァントゥーだ。 総距離3338.8km。個人タイムトライアルが2ステージ。最初の休息日は例年なら大会10日目だが、7月14日のフランス革命記念日にあたるため、休息日は11日目にスライド。選手は開幕から10ステージを一気にこなすことになる。総合優勝の行方を左右する峠は26。中央山塊8、ピレネー8、アルプス9、ジュラ1タイム差がつきやすい山頂ゴールもそれぞれに設定されている。 参加23チーム、1チームは8人編成で、選手総数は184だ。優勝候補はUAEチームエミレー […]

#Lille #Dunkirk
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フランスを旅するあなたに
輪行&レンタルバイクよ、こんにちは

フランスでサイクリングする場合は現地でどんな手配が必要か、どんな動きになるのかを考えてみよう。マイバイクを持っていくか、現地でレンタルバイクを借りるかという選択肢がある。 目次 1. 愛車を持っていく際の国際線預託テク2. フランスで本格自転車をレンタルする 1. 愛車を持っていく際の国際線預託テク まずは飛行機に自転車を積んでフランスに乗り込むケース。「バイクポーター」という航空機用輪行箱を取り扱うアクションスポーツに最新事情を教えてもらった。 Q:国際線に預けられるサイズは? 無料? 追加料金? A:国際線は利用航空会社によって異なる。例えばエールフランスやフィンエアはサイズに関係なく問答無用で有料。日本航空は三辺合計203cm以内なら無料(超えた場合は2万円の追加料金)。英国航空は三辺合計200cm以内なら無料。規定のサイズに収まるバイクポーターPRO199を使えば無料になる。 ANAは三辺合計260cm以内なら無料で、バイクポーターは全モデルが260cm以下のサイズなので無料となる。ルフトハンザ航空はヨーロッパ路線で50〜150ユーロの追加料金。エミレーツ空港は重量30kg以内であれば受託手荷物に含まれる。 全ての航空会社がサイズに関係なく、事前申請が必要となる。バイクポーターはすべてサイズ的には問題はないが、無料と有料の航空会社が混在。どの航空会社で行くかは航空券と自転車預託にかかるコストを合計して考える必要がある。 Q:梱包時の注意点は A:国際線のエコノミークラスは重量制限があり、一般的に23kgを超過した場合は超過料金が取られる。また電動変速機などに取り付けられ […]

#Bike Rental #Rinko
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編集Mの、そろそろハワイ…な気分🌺
〜ホノルル滞在を楽しむメジャー&オルタナティブスポット〜

日本も初夏の陽気がちらほら感じられる季節になりました。ホノルルセンチュリーライドを取材した身としては、気温が上がるとどうしても思い出してしまうのがハワイ…ハワイって、そこにいるだけで自分をニュートラルにしてくれる場所だと思いませんか?高級レストランや賑やかな買い物体験も悪くないけれど、その日を過ごすだけでふわっといい気分にされてしまうのがこの土地の大きな魅力な気がします。 とはいえ、山も登るし海にも入るし、ファンライドでも走りたいし、美味しいレストランにも行きたいですよね。だってハワイですもん(どっちやねん)! そんなホノルルを市内から郊外まで走り抜けるホノルルセンチュリーライドの申し込みが始まりましたが、一人で行くのは…ホノルルってビーチとショッピング以外になにがあるの…ハワイ好きはいるけどライド好きが周りにいない…という方へ。 今回はライド以外にも楽しんでいただけるホノルル・ハワイ情報をお届けします。今年は気になるあの人や言い出せなかったあの方も誘って、それぞれのハワイを楽しんでみませんか? 1、ハワイ初心者の方へ のっけから他サイトの引用であれですが、ハワイの楽しみを網羅しているのがこちら。 🌺アロハスマイルhttps://alohasmile-hawaii.com/ ハワイ在住者が監修しており、ど定番のレストランやお土産からお得な買い物情報、フラダンスなどの文化コラムまで網羅されています。ハワイであれこれ楽しむなら、の初心者必見サイト。更新頻度が高いのでハワイ常連さんが見ても新たな発見がありそうです。 2、カルチャー好きな方へ Global Rideのライド寄稿でもお馴 […]

#How to #Japan #Oahu
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ブルックリンの人気サイクリングコース、プロスペクトパーク

ブルックリンのプロスペクトパーク(Prospect Park)は、1867年にオープンした広さ585エーカーの公園だ。セントラルパークを設計した2人組のランドスケープアーキテクト、フレデリック・ロー・オルムステッド(Frederick Law Olmsted)とカルヴァート・ヴォー(Calvert Vaux)が設計したこの公園は、ニューヨークのサイクリストたちにとって人気のサイクリングコースの1つになっている。紅葉の今は特に美しい景観を楽しめる。 マンハッタンから自転車で行く場合は、ブルックリン橋を渡っていく。この橋は歩いて渡れることでも大人気!歩行者専用通路と車専用道路の間に自転車専用通路が設けられている。 ブルックリン橋を渡り終えたら、プロスペクトパークの入り口であるグランドアーミープラザまで20分。ボーラムプレイス(Boerum Place)を南下し、ディーンストリートを左に曲がる。1つめの角、スミスストリート界隈はこじゃれたブティックやレストラン、ベーカリーなどが立ち並ぶ。ブルーコーヒーもこの角のすぐそばにある。この角から南に2ブロック南下したところには、地下鉄のFとGが通るバーゲンストリート(Bergen Street)駅がある。 ディーンストリートをさらに東に行くと、シティーバイクの駐輪場がある。電動バイクでパワーを感じましょうのメッセージにおばあさんのイラストを添えてあるのが楽しい。 ディーンストリートをヴァンダービルトアベニュー(Vanderbilt Avenue)まで行き、右折すると、グランドアーミープラザを象徴する凱旋門が見えてくる。このすぐ南側にプロスペク […]

#New York
FEATURE TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
Travis Counsell氏インタビュー
誰もが自転車ライフを楽しめるハワイへ

9月の最終日曜にあたる29日。今年で41回目を迎えた「ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)」が終了しました。 GR編集部スタッフがたくさんの参加ライダーと言葉を交わした中で、数名の方から頂戴した質問がこちら。「こんな最高なライドイベントは、そもそもどのような団体が主催しているのか?」 ということで、本大会を主催する団体・Hawaii Bicycling Leagueのエグゼクティブディレクターを務め、自身も自転車を愛してやまないトラヴィス・カウンセル(Travis Counsell)氏に、インタビューを行いました。最後に参加者の方へのメッセージも頂戴しましたのでどうぞご覧ください。 _Global Ride編集部(以下GR)大会概要を改めて。 _Travis氏(以下敬称略、Travis)本大会はハワイで最大規模のロングライドイベントです。1981年に初開催し、41 年にわたる歴史があります。イベントの主催は私たち「Hawaii Bicycling League(以下HBL)」で、非営利団体です。2003年より日本での受付を開設し、HCR ジャパンオフィスであるHM-Aと協力し、大会を運営しています。主要なスポンサーにJALが入っているので日本からの参加ライダーも多いです*1。 *注1_ホノルルセンチュリーライドと日本の深い関係は別記事でお届けします。お楽しみに! _GR  HBLの活動理念は? _Travis 「Share the Road (道路の共有)」。 Health、Recreation、Transportの3つをキーワードに、ホノルル及びハワイが自転車と歩行者に […]

#Interview #biki
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まだまだホノルルを楽しみたいあなたへ

今年もホノルルセンチュリーライドが、つい先ほど終わりました。去年に引き続き、今年も絶景を駆け抜けたり、思わぬ出会いがあったりで大満足な1日でした。HCRに参加される皆さんは、翌日の夜、ないしは明後日の便で帰宅される方が多いようですが、最後の1秒までホノルルを楽しんでもらいたい、と思い、GRコミュニケーションディレクターの河瀬が自分の足で稼いだ、とっておきの情報をシェアしますね。 まずは別の記事でも紹介したカカアコ地区のSALT、その中にあるのがハワイアンフードを食べさせてくれるHigheway Inn。ワイキキからは6キロぐらいの距離、自転車なら20分ぐらいですかね。 日系人のご夫婦が始められたお店で、伝統的なハワイアンフードからロコモコまで、ハワイのご飯が揃っています。おすすめは、ラウラウやポイなどハワイの伝統食が食べられる、Higheway Inn Tasting Plate(28.99ドル〜)。4人でこれをとってシェアして、あとはロコモコとかビーフシチューとか好きなものを一品ずつ食べれば、お腹いっぱいになります。僕が大好きなのは、Hawaiian Beef Stew Plate(16.99ドル)、ご飯は白飯か玄米、付け合わせはポテトサラダかマカロニサラダから選べます。ああ、ハワイを離れる前にあの牛肉ゴロゴロシチューを、もう一度食べたい。 🍴 ハイウェイ イン カカアコ / Higheway Inn Kaka’ako 同じくカカアコ地区の地ビールの人気ブリュワリー、Honolulu Beerworks。ここで作りたてのビールが、ハワイ料とともにいただけます。ビー […]

#Restaurant #Ride
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