2分でわかる「Honolulu Century Ride」図解

読者の皆様、こんにちは。今回からスタートした「INFOGRAPHIC GUIDE」は、ファンライドやロードレース、自転車にまつわるあれこれをビジュアルでわかりやすく紐解いてしまおうというコーナーです。

第一回は、「ホノルルセンチュリーライド2023」。
観光はもちろんファンライドでも世界最高のレースのひとつ。開催は2023年9月24日(日)!初回参加者が多く、絶景ポイントが多数(というかほぼずっと絶景)の本大会をfun感たっぷりのイラストでご覧ください。

*INFOGRAPHIC_視覚的にわかりやすいイラストやグラフなどを用いて情報を伝える手段

今年で40回目の記念すべき大会となる「ホノルルセンチュリーライド2023」。大会出場初心者や本格派ライダー、そのご家族など経験を問わず楽しめると各国大会の中でも期待が高いイベントです。その理由の一つは圧倒的に気持ちの良い景色と気候、そして陽気なムード。だってハワイですから…!

朝焼けが眩しいロード❶や、オーシャンビューを堪能できるマカプウ岬❸、太古の地球を思わせる山並みが壮観なクアロア牧場❺など、ロード中の見どころは盛りだくさん。疲れも吹っ飛ぶ絶景の数々です。

コースは4種類。25マイル(40km)、50マイル(80km)、75マイル(120km)、100マイル(160km)があり、当日の体調によって選べます。特に初心者にとってはありがたいですね!タイムを競うレースではないので、そこも初心者にとって魅力的な大会です。

飲料補給や休憩、修理場も兼ねるエイドステーションは計6ヶ所(うち2ヶ所は復路のみ)。ハワイといえば!のスパムサンドやフルーツが栄養補給に一役買ってくれます。

見どころ&楽しみポイントが満載の本大会、前回のデータではライダーのほぼ半数が初めての参加とのこと!
*データはCOVIT-19の影響により渡航制限があった2022年開催時のものを使用しております。

ライダー自体の母数は男性が多いのですが、約1/5が女性参加者でした。

年代は40代後半〜60代前半が半数以上を占めます。みなさん、何マイルコースを走っていらっしゃるのでしょうか…

そして気になる国別参加割合。やはり本国のアメリカが圧倒的ですが、意外なことに日本が次いでいます。日本人にとってはバケーションの候補地として親しみのある地だからこそ。これだけ仲間がいると、初心者でも安心して大会に参加できそうですね。

ハワイバイシクリングリーグによる日本語のサポートも十分な本大会、国際イベントで走ってみたいという方にはぴったりです。事前申込締め切りは2023年9月4日(予定)。
爽快感あるライドで夏休みを締め括りたい方はぜひこちらからご検討ください。

▶︎ホノルルセンチュリーライド2023大会概要

Text_Editorial Department
Infographic_ Jun Otake

FEATURE EVENT
ホノルルセンチュリーライド2024 ライダーインタビュー企画
ハワイで感じる風、そして…
〜なぜ、ハワイで自転車に? 初出場者編 ①

ホノルルセンチュリーライド(以下HCR)は、ハワイで最大の自転車イベント。 ところが、単なる自転車好きだけが集まるイベントと思っていたら大間違い。空港へ降り立った瞬間に「ハワイ、来たー!ただいま!」と思わせてくれる雰囲気とあの心地よい風を大好きな人たちが、海と空と島の自然をひっくるめ最大限に味わうために辿り着く特別な場でもあります。とはいえ、25〜100mileもの距離を自力でペダルを漕がねばならないのがライドイベントの定め。ハワイにいるだけでも最高なのに…なぜ自転車で?彼らのライドの先には一体何が見えているのでしょうか。 十人十色のハワイの魅力を、個々の参加ライダーたちの声から見つけ出した連載企画をお届けします。まずは、初参加者組の声から。 目次 1 結婚して二人で分かち合うもの/田中裕さん、田中智沙子さん2 レースではなくファンライド/野田正さん3 ご縁がつなげた初参加/渡辺照与さん、マックブライド・ジェイソンさん、松永皓史さん 1 結婚して二人で分かち合うもの/田中裕さん、田中智沙子さん 田中裕さんと智紗子さんは、この夏に結婚したばかりの新婚夫婦。 7月にプロポーズをして結婚が決まったときは、まだ新婚旅行をどこするか、そもそも新婚旅行へ行けるのかもわからなかった。そんな中、ライド好きの裕さんが、各地のトライアスロンの大会に参加している先輩から、「世界で一番オススメのイベント」としてHCRの話を聞き、参加を思い立った。 「あれだけたくさんのイベントに参加している先輩のおすすめだったので間違いないと思いました。結婚して最初に二人で分かち合える経験がHCRだったら最高なんじゃな […]

#Rider
EVENT
編集Mの大会初参加でどうする?③
〜未経験者のホノルルセンチュリーライド2023〜

この仕事に出会うまで自転車には無関心だったが、 いろいろな人と話し始めると意外と身近にライダーがいることに気づく。 近年のゴルフブームの次は自転車ブームの予感がしている。 ファッションでいえばアウトドア系はもちろんのこと、 スーツメーカーやウィメンズ中心のブランドも本格参入している。 排ガスを出さないため、ヘルシーなスポーツと注目も高い。

#Hawaii #HCR
FEATURE TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
Travis Counsell氏インタビュー
誰もが自転車ライフを楽しめるハワイへ

9月の最終日曜にあたる29日。今年で41回目を迎えた「ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)」が終了しました。 GR編集部スタッフがたくさんの参加ライダーと言葉を交わした中で、数名の方から頂戴した質問がこちら。「こんな最高なライドイベントは、そもそもどのような団体が主催しているのか?」 ということで、本大会を主催する団体・Hawaii Bicycling Leagueのエグゼクティブディレクターを務め、自身も自転車を愛してやまないトラヴィス・カウンセル(Travis Counsell)氏に、インタビューを行いました。最後に参加者の方へのメッセージも頂戴しましたのでどうぞご覧ください。 _Global Ride編集部(以下GR)大会概要を改めて。 _Travis氏(以下敬称略、Travis)本大会はハワイで最大規模のロングライドイベントです。1981年に初開催し、41 年にわたる歴史があります。イベントの主催は私たち「Hawaii Bicycling League(以下HBL)」で、非営利団体です。2003年より日本での受付を開設し、HCR ジャパンオフィスであるHM-Aと協力し、大会を運営しています。主要なスポンサーにJALが入っているので日本からの参加ライダーも多いです*1。 *注1_ホノルルセンチュリーライドと日本の深い関係は別記事でお届けします。お楽しみに! _GR  HBLの活動理念は? _Travis 「Share the Road (道路の共有)」。 Health、Recreation、Transportの3つをキーワードに、ホノルル及びハワイが自転車と歩行者に […]

#biki #Honolulu