# Column

CULTURE
CYCLE CINEMA③
『明日に向かって撃て!』 悲劇前、自転車に乗る軽やかな時間

時折、素晴らしい映画の邦訳に出合う。例えば『An Officer and A Gentleman』(将校と紳士)は『愛と青春の旅立ち』。若さと愛が溢れている。観たいじゃないですか。『THE BODY』(死体)は『スタンド・バイ・ミー』。「死体の時のリバー・フェニックスは大スターの片鱗があったよね」なんて言わなくてよかった。挿入歌であるベン・E・キングの名曲から取った良いタイトル。

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CULTURE
CYCLE CINEMA②
『プロジェクトA』 至極の自転車チェイスに浸る

90年代初頭の中国は、今の中国の風景とまるで違った。朝夕には「中国名物」と言われた自転車ラッシュアワーを見ることができた。当時は多くの人々が通勤に自転車を利用していた。数千の人々が同じ道を走る様子は圧巻だった。しかも、ほぼ同じ車種で色も同じだったため、ある種の調和があった。『鳳凰』と『永久』という上海のブランドが人気だったように思う。生活を支える交通手段だったので、タフで重厚感のある自転車だった。

#Hong Kong
TRIP&TRAVEL
海外サイクリング事情2021
サイクリングコース「パールハーバー・バイクパス」編

アメリカ・ハワイ「ダニエル・K・イノウエ国際空港」の北側エリア、アイエアから、パールハーバー・バイクパスを走ってエワ・ヴィレッジ、カポレイ、コオリナに向かう片道14マイル(23km、往復47km)のライド。 日本人が身近に感じる海外「ハワイ」から、ワイキキライド、カカアコライドに続き、ロコ(地元)ライダーのRodさんによる、観光客が知らない人気サイクリングコース「パールハーバー・バイクパス」を紹介します。

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