
紅葉の聖地日光&奥日光ライドレポート
日本茶文化の起源と頂点を体験する
京都の宇治茶は日本茶文化の発祥地であり、最高のブランドです。宇治はさまざまな茶文化が集まるまさに「茶の町」です。そして、最大の茶の産地である和束では、目の届く限りに広がる美しい茶畑が独特の世界観を醸し出しています。
このツアーは奈良または京都を出発または到着地点とし、交通手段が含まれています。宇治と和束の間をEバイクで巡ります。茶畑を眺めながら、お茶とスイーツをお楽しみいただけます。茶室での茶道体験(オプション)も用意しています。
日数:1日 *標準時間は午前9時から午後3時まで
距離:43km
獲得標高:760m
*奈良または京都のどちらからでもスタートできますが、奈良からのスタートをおすすめします。
※本特集は「京都海道」とのコラボレーションでお届けしています。
和束 800年の茶の里
奈良から北へ15km、自転車で約1時間のところに和束という山間の村があります。
ここは日本最古の茶の産地で、かつては天皇の直轄地でした。
広大な茶畑が広がり、茶を中心とした生活が営まれています。
最高のお茶でひと休み
和束には多くの茶屋があり、どこでも日本最高品質のお茶を味わうことができます。
宇治川(天ヶ瀬ダム)
宇治は京都、奈良、大阪、琵琶湖と川でつながっています。
宇治川は琵琶湖から流れ出ており、流れが非常に速く力強い川です。
宇治
和束から北へ、山を越えて約20km進むと宇治に到着します。
宇治は京都の離宮として発展した街で、京都で戦乱が起こった際には政府がよくここに避難しました。
ここは日本茶文化が花開いた地で、現在でも多くの観光客を惹きつけています。
宇治茶通り(平等院表参道)
宇治は観光地であり、日本茶の最大ブランドの産地でもあります。ちなみに、和束茶も宇治茶ブランドのひとつで、全体の半分を占めています。
時間に応じて、ライドは宇治で終了し、そこからホテルまで送迎されます。
宇治焼き物の買い物
茶道具は日本茶文化に欠かせないものであり、宇治には多くの茶道具職人がいて、ギャラリーもあります。
茶道体験(オプション・20分程度、当日参加可能)
宇治では、茶室で本格的な茶道体験を楽しむことができます。
一人約2,000円で、プロのスタッフが茶を飲みながら正しい作法を教えてくれます。
混雑する日には満席になるため、茶道をしっかり体験したい場合は、事前に予約を必ず行ってください。
平等院(オプション)
平等院は、日本を代表する寺院建築であり、日本の10円硬貨にも描かれています。
特徴は、金色の鳳凰と池に浮かぶ鳳凰堂です。
入場料は一人600円です。
◆ 紹介している京都コースはこちら
・琵琶湖一周&京都サイクリング/4日間
・奈良・和束・宇治 茶畑eバイクツアー/1日(車サポート付き)
投稿日:2025.07.09