訪日外国人の方へ
バイクシェアの利用方法 / ドコモバイクシェア

※この情報は当サイトで確認した2024年1月現在のものです。また、本ページはドコモバイクシェアの公式のものではありません。基本的に東京版の情報を紹介しています。ご不明点がある場合は、直接ドコモバイクシェアにお問い合わせください。

公式ページ↓

https://docomo-cycle.jp/?lang=en

本記事の英語版はこちら↓

https://globalride.jp/en/how-to-en/bikeshare_docomo01_en

目次

 1. ドコモバイクシェアの有人販売所で「1日パス(ICカード付き)」を購入する
 2. ポートで自転車を借りる
 3. 借り方、施錠の仕方、返し方

日本国内最大シェアのドコモバイクシェアは通常専用アプリを使用しますが、条件として日本国内の携帯電話番号が必要です。そのため、日本国外の携帯電話をお持ちの方はアプリを使用出来ません。
そこで、携帯電話を使わない方法として、

有人販売所で1日パス(ICカード付き)を購入するという方法があります。

方法については以下の通りです。

1. ドコモバイクシェアの有人販売所で「1日パス(ICカード付き)」を購入する

有人販売所を訪れ、スタッフから1日パス(ICカード付き)を購入してください。
※場所は下記URLをご参考ください。
値段は2,200円。現金払いのみ。利用期限は利用日の23:59まで。利用期限内であれば何度でも利用できます。販売スタッフから詳しい利用方法を聞くことも出来ます。

有人販売所の場所
※情報が最新のものではない場合がありますので、事前に電話で営業しているか確認することをおすすめします。

公式ホームページより、有人販売所のマップ↓

1-Day Passを現金で購入。

https://docomo-cycle.jp/tokyo/price?lang=en

2. ポートで自転車を借りる

正確なポート利用状況を確認するには専用アプリが必要ですが、ポートの場所だけであれば公式ホームページの各エリアのページから掲載されたマップで確認可能です。

公式ホームページより、東京エリアのポートマップ。↓

もしお目当ての地域のページに公式マップが掲載されていない場合は、GoogleMapでポートの場所を確認しましょう。GoogleMapで「Bike Share」と検索すると、ドコモバイクシェアのポートの場所が表示されます。
※ただし、公式な情報ではないためポートの場所が古い情報の場合があります。目安としてご利用ください。

GoogleMapで”Bike Share”と検索してポートの大まかな場所を調べる。

3. 借り方、施錠の仕方、返し方

借り方については、以下の公式ページをご参照ください。

https://docomo-cycle.jp/tokyo/use?lang=en

ICカードで、コントロールパネルの「Felicaマーク」にタッチすると開錠されて利用可能です。

Felica(モバイル非接触IC通信)マーク

そのバイクが予約中、利用中の場合は解除ができないため、他のバイクを利用してください。

施錠の方法、返し方もこのページに記載されています。
また、ドコモバイクシェアは借りたポートと返すポートは別でも可能です(ただし、返却場所が満車ではない場合)。

バイクシェアで楽しい自転車旅行をお楽しみください!

CULTURE
輪行プロフェッショナルがお届けする
輪行ガイド(国内編 #01)

こんにちは、温玉ねぎとろです。 今回は国内で自転車旅行やイベント参加する際には避けては通れない国内輪行について、国内外を自転車で旅した経験を基に簡単にご紹介したいと思います。自転車は飛行機や電車、フェリーなど様々な乗り物と組み合わせて移動することができる自由度の高い乗り物です。上手く交通機関と組み合わせることで、ちょっと遠いと感じていた地方のイベントにも足を運んでみましょう!*2024年8月現時点での調べ 目次 1. 輪行の歴史と文化2. 国内輪行のルールと状況 2-1 JR 2-2 新幹線 2-3 私鉄各社 2-4 サイクルトレイン 2-5 フェリー・渡船 現在の日本国内では自転車と共に移動する「輪行」が可能です。在来線、新幹線、一部バス、飛行機、フェリーなど多くの交通機関では自転車の両輪を外して「輪行袋」という専用のケースにいれることで交通機関に自転車を持ち込むことができます。ちなみに、海外では電車やバスにはそのまま持ち込めることが多く、輪行袋を珍しがられることも少なくありません。 1 輪行の歴史と文化 そもそも「輪行」は競輪選手が競技場まで移動するための手段として登場しました。その後、日本サイクリング協会と国鉄との交渉によって1970年代に自転車を分解して袋にいれることを前提として、一般のサイクリストの乗車も許可されました。これが現在の輪行文化の発端になります。海外では輪行袋を使用する文化はなく、路線や国にもよりますが基本的には自転車を解体せずに持ち込むことができる場合が多いです。日本では先人たちの活動の積み重ねが輪行という形となり、私たちが交通機関と自転車を組み合わせて […]

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