NY自転車旅行記①
人気youtuber、アメリカ上陸

人気自転車系youtuber、けんたさんによるニューヨーク旅行記第1弾。

バイクニューヨーク2019に参加したけんたさんの、
ニューヨーク現地での動画を公開しました。
今回は渡米からホテルチェックインまでをご紹介。

※この記事は2019年5月の記事の再掲載です。

動画はこちらから。

 

EVENT
TVプロデューサー河瀬大作 Bike New York参戦記!
恋するニューヨーク vol.4
NY自転車生活・初級編 セントラルパークでサイクリング

ブロンプトン持参でニューヨークへ乗り込んだ。しかしNYでの自転車生活には一抹の不安があった。 なんといっても、ニューヨークは、あのメッセンジャー文化を生んだ、自転車先進都市だ。日本と違い、自転車は車道ということが徹底されている。また自転車は日本とは逆の左側通行だ。ハワイではロードバイクで街を走ったことがあるけれど、ここは世界一の街・ニューヨークなのだ。ドキドキしないほうがおかしいだろう。 今回、ニューヨークに一緒に渡ったのは、カレンちゃんことランナーでありサイクリストでもある丸山果恋さんと、大学時代は自転車選手でならしたという友人だ。本当は鈴木おさむさんもその一人だっただが、なぜか石垣島へ旅立った。その顛末は前号に詳しい。 もちろん同行メンバーの誰もニューヨークを自転車で走るなんて経験をしたことはない。誠に心許ない。 そこで今回は、まずガイドさんをお願いすることにした。 自転車を持って世界中を旅するニューヨーカー、アルベルト。MTB乗りでレースにも出場する筋金入りのサイクリストだ。セントラルパーク近くのレンタサイクル屋さんで待ち合わせ。コミュニケーションに不安はあったが、わかりやすい英語を話してくれるし、良い人っぽくて、まずは一安心。それぞれクロスバイクを借りて、セントラルパークを目指す。 セントラルパークといえば、「ティファニーで朝食を」「クレイマークレイマー」から「ホームアローン2」、「Sex and the City」に至るまで数々の映画の舞台となった場所だ。南北に4キロ、東西に0.8キロ、園内にある道路を一周すると10キロくらいあり、アップダウンもあり、それなりに走り甲 […]

#Brompton
EVENT
TVプロデューサー河瀬大作 Bike New York参戦記!
恋するニューヨーク vol.3
鈴木おさむさんとNYを疾走する…はずだった。

ぼくはバイクニューヨークを走るにあたり、すでにGlobal Ride(以下GR)に記事をアップしているインフルエンサーのカレンちゃん(丸山果恋)を始め、何人かに「一緒にいかないか」と声をかけていた。 鈴木おさむさんもそのひとりだった。 BAYFMのおさむさんのラジオ番組、「シンラジオ ヒューマニスタはかく語き」に月に一度出演させていただいているご縁で、お声がけした。放送作家を辞めるという人生の節目のタイミングがあり、なにか新しいことに挑戦したいのではと思ったからだ。 おさむさんからは、即レスで「いきたいです!」とお返事いただいた。ふだんは自転車にはほとんど乗らないおさむさん。しかし、もともとおさむさんの父親が千葉で「鈴木弥輪店」という自転屋さんをしていたこともあり、なにか”ご縁”のようなものを感じたらしい。しかも、おつれあいの大島みゆきさん、そして息子の「笑福(えふ)くん」も一緒に行くという。 これは面白い旅になる。 準備は着々と進んだ。ニューヨークで自転車に乗るためにヘルメットも一緒に買いにいったし、おさむさんが観たいというミュージカル「BACK TO THE FUTURE」のチケットも予約した。セントラルパークを案内してくれるバイクガイドさんも頼んだ。 そして迎えた出発当日。  ぼくはブロンプトンを手荷物として預けるために、一足早く空港でチェックインを済ませた。するとまもなくおさむさん一家がやってきた。 「おさむさーん」「あ、河瀬さん!おはようございます。チェックイン済ませてきますね」 おさむさんたちがチェックインするのを、少し離れたところで待っていたのだが、一向に終わる気 […]

#Brompton #ESTA
EVENT
TVプロデューサー河瀬大作 Bike New York参戦記!
恋するニューヨーク vol.2
まるで魔術のように、それはスーツケースにおさまった。

ブロンプトンでマンハッタンを疾走する。そんな想像するだけでついつい顔がゆるみがち。だって、自分のブロンプトンで、SOHOとか、セントラルパークとか走っちゃうんだから、まさに薔薇色のマンハッタンなわけですよ。「ことりっぷ」とか「マンハッタンでしたい100のこと」とか、ガイドブックも数冊買ったし、デニムジャケットも新調した。飛行機のなかで見るNetflixもiPadにダウンロードした。もう準備万端だ。 そんなある日、はたとあることに気づく。ところでこのブロンプトンをどのように海外に運ぶのだろうか。 国内であれば、輪行袋にいれてさえいれば、安全に運んでもらえる。しかし「ブロンプトン 海外輪行」とググってみると、みなしっかりとしたハードケースで運んでいる。輪行袋で運んだ猛者もいたけれど、クランプがまがっちゃったりしている人もちらほら。 続けてググると、専用のスーツケースというのがあるらしい。ブロンプトンの専門店でみたことあったことを思い出す。値段は4万円をこえる。かなりの出費だ。使うのは年に1度ぐらいだろうし、なかなか踏ん切りがつかない。 すると、ブロンプトンの女神がほほえんだ。なんとレンタルがあったのだ。 「アイエルレンタル」という、主にスーツケースをレンタルしているショップらしい。在庫もあるし、値段も1週間借りても、数千円とリーズナブルだ。早速申し込む。すると担当の方からメールが届く。 お世話になっております。アイエルレンタルでございます。この度、ご注文いただきましたバイクケースB&W 折り畳み自転車(ブロンプトン)用ハードケースですが、カスタマイズされています自転車ですと入らない […]

#Brompton