〜2024年のホノルルセンチュリーライドはどうする?~
編集Mの、初心者は振り返る
#初めて参加する方への手引き

こんにちは、編集担当のMayumiです。日本列島が南方から梅雨入りしました。すでに蒸し暑さを感じる季節、ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)でのカラッとしたハワイ晴れ?が懐かしいです。さて、今年のHCRのエントリーが始まっています! 円安への不安が増す一方ですが、正直なところ、あの体験ができるなら為替のレートには目を瞑りたい…(という理想)。
人生の体験に価値を求める方はぜひ!

早速ですが、今回はハワイでライドイベントを楽しんでみたい、初参加のあなたへ向けた簡単なガイドです。申し込み〜当日〜終了後の流れを掴むためにどうぞお役立てください。
*掲載サイトはすべて日本語対応です

目次

1,大会とホノルルを知る
2,エントリーの種類を選ぶ
3,大会エントリーサイトへメンバー登録する
4,エントリーする
5,往復航空券付きのツアーを申し込む(ご希望の方)
6,大会までの過ごし方
7,ホノルルへ到着後にすべきこと
8.大会当日



その前に!

*ホノルルまでの交通・宿泊はページ内でご紹介するツアー会社に依頼されるか、ご自身でご手配ください。いずれにしても大会エントリーはご自身で行なっていただく必要があります。

*ハワイ州への入国はアメリカ合衆国と同じ手続きのため「ESTA」の申請が必要です。過去2年以内に入国経験がない方は「ESTA」をお早めにお申し込みください。 

1、大会とホノルルを知る

まずはホノルルでライドするイメージをコース情報や写真で見てみましょう。コース上にはサーフスポットで有名な海岸や映画『ジュラシック・パーク』の撮影が行われた原生林など、見どころもたくさんあります。

🚲HCRについての総合サイト(日本語) 
大会情報やコースMAP、写真ギャラリーなど。全容がわかりやすくまとまっているサイト
https://globalride.jp/honolulucenturyride/

🚲大会参加者レポート 
初参加で100mileを完走したライダーや未経験者の珍道中など。リアルな大会参加レポートはこちらから
https://globalride.jp/?s=HCR

2、エントリーの種類を選ぶ

参加のイメージが湧いてきたら、早速エントリーを。その前に、エントリーの種類を選びましょう。一般エントリーやVIPエントリーなどいくつかのメニューがあります。ご自分のレベルや理想のライドに適したタイプをお選びください。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/95283

↓上のページをスクロールして下のエントリーのメニュー選択までお進みください。
詳細を確認してエントリーの種類を選びましょう。

3、大会エントリーサイトへメンバー登録する

→大会エントリーはこちらのwebサイト(SPORTSENTRY)からのみです。初めての方はまずエントリーサイトへのメンバー登録を行います。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/95283
*5分ほどで完了します/パスポート情報は必要なし

4、エントリーする

エントリーサイトへのメンバー登録が完了したのち、サイト内の上記の画面へ戻り、スタート位置やコース選択などの大会エントリー項目を埋めて完了。

大会出場者数は1300名ほどのHCR。ご自分の力量に合ったスタート地点を選べます。また、走行距離は当日の変更も可能です。

5、往復航空券付きのツアーを申し込む(ご希望の方)

お一人の方、初参加で不安なグループの方はツアーでのご参加をお勧めします。各旅行会社さんにより、事前の下見ツアーや大会後の懇親会もあり。ちなみに…団体行動が苦手な私でもライド後の爽快感というか満足感を誰かとシェアしたく、懇親会への参加は想像以上に楽しい時間でした。お一人でご参加される方も十分に楽しんでいただけるでしょう。
*このツアーをお申し込みの場合も、大会エントリーはご自身で行っていただきます。ツアー会社は行いませんのでご注意ください。

🚲ホノルルセンチュリーライドはJALでGO!2024 ジャルパックツアー
https://www.jal.co.jp/jp/ja/intltour/hwi/centuryride/#tour

🚲東武トップツアーズで行くホノルルセンチュリーライド2024
https://tobutoptours.jp/shop/3949/honolulucenturyride/

6、大会までの過ごし方

エントリー完了後は、日本の大会事務局よりサポートメールが届きます。 エントリーの確認メールや大会前日にゼッケンやマップを配布する案内などです。すべて日本語ですのでご安心ください。
その間に、大会に備えて、ライドグッズや観光スポットをチェックしましょう。私のおすすめは環太平洋の文化と歴史を紹介している「Bishop Museum/ビショップ・ミュージアム」です!
https://www.bishopmuseum.org/

7、ホノルル到着後にすべきこと

大会前日までにパケットピックアップ会場へ向かいましょう。全参加者にゼッケンや大会参加に必要な準備物一式を渡してくれます。レンタルバイクもこのタイミングでお引き取りいただけます。大会公式ユニフォームやライドグッズの出店もあるので、大会前から雰囲気を味わえます。大会慣れした日本人スタッフもたくさんいますので、不安な点など質問できるのは安心ですね。

*日本からの輪行をお考えの方はこちらの記事をご参考ください。
https://globalride.jp/event/kawase_01_jp/

8、大会当日

スタート時間は早朝、6:20頃。スタート地点は今年もワイキキビーチすぐ横のカピオラニ公園です。ホノルル市内のホテルから程近い距離で、参加者のほとんどはホテルからそのまま自走して向かいます。少し道に迷っても、ゼッケンを着用したライダーたちがそこかしこから集まってきているので、後を追って走れば自然と会場に到着。あとはスタートするのみ!
*レンタルバイクはゴール地点で返却します

今年のホノルル・センチュリー・ライドを楽しみましょう!


Text_ Mayumi Kamura

🚴‍♂️編集Mの2024年のホノルルセンチュリーライドはどうする?シリーズ🚴‍♂️

# 荷物が多すぎました
# 初めて参加する方への手引き

Profile

Mayumi Kamura
Global Ride編集者。得意分野はデザイン、アート、ファッションなどの視覚表現系。コロナ禍をきっかけに心身の健康に意識が向き、テニスをスタートしコンテンポラリーダンスのレッスンを再開した。Honolulu Century Ride 2023に参加後、ライド時のマインドフルネス感にすっかりハマり、自転車ファンとなる。

FEATURE EVENT
速報 ホノルルセンチュリーライド2025
ペダルを踏めば、あなたの知らなかったハワイに包まれる!

9月28日午前5時45分。ここはホノルルのワイキキビーチ沿いにあるカピオラニ公園。開幕まで30分を切ったスタートゾーンでは、「一年ぶり!元気でした?」「今年も無理せずがんばろうね!」など、まるで旧友との再会を喜ぶような挨拶、「彼、今年やっと初参加なのよ」といった新しい出会いが誕生する会話で溢れていました。 まだ暗く、お互いの顔も会場に取り付けられたライトで見えているくらいの時刻。しかし、スタートゾーンの雰囲気は極めて明るい。これからそれぞれが「ホノルルをライド」という年に一度のご褒美を享受しに出かけることを、称え合うような、祝い合うような、そんな明るさです。 とくに、今年は天気にも恵まれました。日中の気温は約34度、湿度は52%。例年より少し暑く湿気が多いものの、イベント中はまったく雨が降りませんでした。雨であっても、ハワイを感じる喜びに変えられるホノルルセンチュリーライドですが、今年、晴れであったことには大きな意味がありました。 それは、新設されたハナウマ湾ルート。過去に一度だけ州警察から許可が降りたことがあったのですが、曲がりくねった下り坂のうえ、道幅が狭く、交通量が多いということもあり、その翌年から解放されることはありませんでした。 ところが、今年はイベントを主催するハワイバイシクリングリーグの懸命な働きかけがあって、車両を通行止めにしたうえで開放されました。そのルートの美しさといったら……。 とにかく、2025年のホノルル・センチュリーライドも、スタート前とスタート直後から「来てよかったー!」と叫びたくなるような(実際に言葉にならない感嘆の声をあげている人が続出)、最高 […]

#Ride #Brompton
FEATURE EVENT
HONOLULU CENTURY RIDE 2024
PHOTO ALBUM 🌈

9月29日(日)、6:22。気温は約23℃、風速7km/h。今年も日の出と同時にスタートが切られたホノルルセンチュリーライド。ハワイの海と山を存分に感じる絶景コースと気候の良さ、それを明るくフレンドリーなボランティアやスタッフがサポートする幸せ感たっぷりの大会。 お昼前後に160mileの折り返し地点手前付近でスコールが降り、せっかくのKamehameha ハイウェイではどんより…の場面もありましたが、復路のMakapuu岬は雨上がりで最高に綺麗だった、という声も。 2024年大会の素晴らしい景色&ライダーたちの晴れやかな勇姿を切り取った臨場感あふれるフォトアルバムをお届けします。 01 Start 02 Diamond Head 03 Kahala 04 Kalanianaole HYW 05 Hawaiikai 06 Makapuu 07 Waimanalo Beach 08 Waimanalo Mountain 09 Kailua AID Station/50mile=80km落り返し地点 10 Kailua 11 Key Project AID/75mile=120km折り返し地点 12 Kualoa 13 Swanzy beach AID/50mile=80kmゴール、100mile=160km折り返し地点 14 そして、復路へ 15 Finish そしてゴール!!! おめでとうございました🌈 2025年にまた会いましょう🤙 *走行コースは4種、当日の変更も可能25mile=40km→Sandy Beach Parkのエイドステーションで折り返し50mile=80km […]

#Hawaii #HCR
FEATURE TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
Travis Counsell氏インタビュー
誰もが自転車ライフを楽しめるハワイへ

9月の最終日曜にあたる29日。今年で41回目を迎えた「ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)」が終了しました。 GR編集部スタッフがたくさんの参加ライダーと言葉を交わした中で、数名の方から頂戴した質問がこちら。「こんな最高なライドイベントは、そもそもどのような団体が主催しているのか?」 ということで、本大会を主催する団体・Hawaii Bicycling Leagueのエグゼクティブディレクターを務め、自身も自転車を愛してやまないトラヴィス・カウンセル(Travis Counsell)氏に、インタビューを行いました。最後に参加者の方へのメッセージも頂戴しましたのでどうぞご覧ください。 _Global Ride編集部(以下GR)大会概要を改めて。 _Travis氏(以下敬称略、Travis)本大会はハワイで最大規模のロングライドイベントです。1981年に初開催し、41 年にわたる歴史があります。イベントの主催は私たち「Hawaii Bicycling League(以下HBL)」で、非営利団体です。2003年より日本での受付を開設し、HCR ジャパンオフィスであるHM-Aと協力し、大会を運営しています。主要なスポンサーにJALが入っているので日本からの参加ライダーも多いです*1。 *注1_ホノルルセンチュリーライドと日本の深い関係は別記事でお届けします。お楽しみに! _GR  HBLの活動理念は? _Travis 「Share the Road (道路の共有)」。 Health、Recreation、Transportの3つをキーワードに、ホノルル及びハワイが自転車と歩行者に […]

#Hawaii