5組のライダーが描くトリップノート #05-1
4泊6日/南の島のカメハメハ・ロード、王道は想像以上に王道だった
開花宣言があちらこちらから聞こえ始めました。春の行楽の次はそろそろ夏の計画を…と思いつつ、海外旅行は慎重になりたい方も多いのではないでしょうか。改めて、旅やスポーツは平和な世界で楽しめることを、桜を眺めながら感じる今日この頃です。
今年のホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)は9月のシルバーウィーク(9/19土〜23水)後の木金を挟んだ週末(9/27日)に開催されます。長い休暇が取れたらラッキー!編集部のおすすめは、ホノルルから気軽に足を伸ばせローカルなハワイが満喫できる「ノースショア」エリア。
第一弾に続き、常連ライダーさん&編集部のノースショアトリップをお届けします。
*Global Ride編集部では2026年3月に発生したハレイワの被災に心を寄せつつ、一日も早い復興と美しい島の日常が戻ることを願っています。
目次
1 たった$2.5の公共バスでのんびり観光トリップ🌈 Text&Photo by Naohiko Matsumoto
HCR常連ライダーのMatsumotoさんが友人と共に出かける、たった$2.5の公共バスのぶらり日帰り旅。シニアHOLOカードと翻訳ソフトを使いこなしたらこんなにスムーズな旅が。
2 灼ける!なだらかな海岸沿いライドとローカルショップ巡り🌺 Text& Photo by Eigo Shimojo
ローカルムード満載なカフェや雑貨屋が軒を並べ、少し離れると走りやすさ満点の道が伸びるノースショアへは自転車を積載した車で。雄大な波を横目に海岸沿いの930号をライドする。

〜ホノルル滞在5日目、HCR出走翌日〜
Text&Photo by Naohiko Matsumoto
7時半にホテルを出発、アラモアナでハレイワ行きに乗り換え。ここで、「バス停が道路工事のためバスが止まらない」とメッセージボードが貼ってある!えっ⁉︎
どこから乗れば良いのかわからない! 近くの工事している方に、IPhone の翻訳ソフトで聞いてみる。あっちだよ〜って、教えてもらい、ほっとする。翻訳ソフト最強!
のんびりとバスでハレイワへ向かう。

10時半ぎにハレイワへ到着。その後、お目当てのパタゴニアへ向かう。
ホノルルの街中より少しお安いかな?
ぶらぶらとハレイワタウンを散策し、ベタベタなマツモトシェイブアイスでお互い似合わないレインボー🌈シェイブアイスを堪能。早めの到着だったので並ばずにすんだ。YouTube などでは長蛇の列なので、拍子抜け。

その後もぶらぶらと当てもなく散策し、バナナケーキなどを入手しハレイワ観光の目的でもあるガーリックシュリンプのランチへ向かう。定番のジョバンニかねぇ〜と言いながら歩いていると、すでにジョバンニはかなりに人が群がっている。今回はここを素通し、ジェニーズシュリンプランチワゴンへ向かう。ここでは誰も並んでいなく、すぐにスパイシーシュリンプとペプシ(ハワイのワゴンはペプシが多い気がする)をオーダー。


早速、ベンチで食す。程よいスパイシーさで、エビは背割りしていて、殻が剥きやすく食べやすい(自分は殻剥き派)。ガーリックオイルで油まみれの手を備え付けのアルコールで綺麗にする、こんな気遣いが良いね👍 自分的には、ジョバンニによりこっちの方が絶対にお勧めですな。
ランチ後はホノルルへ戻る途中のドールプランテーションへ寄る。
30年前のハワイ旅行で寄った記憶があるが、建物などの記憶はなかった。 ショップでは、定番のパイナップルソフトを頼むが、流石にアメリカンサイズで最後は辛かった。食感はソフトクリームというよりジェラートに近いようだ。ドールプランテーションにバス🚌で来ている観光客は自分達だけのようで、帰りのバス停ではオジサン二人だけ。


ハイウェイをかなりのスピードで走り、カメハメハ大王像を車窓から眺め、アラモアナで無料の日本人御用達のピンク🩷ラインへ乗り換え一旦ホテルへ戻りひと休憩。
ハレイワ観光の交通費は、バス代の$2.5でした。恐るべし、シニアHOLOカード💳!
〜ホノルル滞在2日目、HCR出走前々日〜
Text&Photo by Eigo Shimojyo

せっかくのハワイ輪行だから、存分にその実を味わいたいと、滞在中はできるだけライドと撮影を詰め込んだ。HCR本番はオアフ島南東部がメインルートなので、今日は島の北部まで足を伸ばことにしていた。「ノースショア」ライドが目的だ。
オアフ島北部海岸線ノースショアは、ワイキキの喧騒とは打って変わって古き良きハワイアンロコタウンの面影を残す。のんびりしたムード、またビッグウエーブを求めるサーファーの聖地としても世界的に知られる海岸線を、自転車で走らない手はない。


早朝、車でワイキキを出発し、1時間ほどでノースショアの中心街ハレイワに到着。早起きサーファーや観光客が多いこともあり、早朝から営業するカフェがあるのが嬉しい。こちらはさとうきび工場をリノベーションした跡地にあるMele Mele Bakery。朝陽のあたるテラスで、ベーグルとコーヒーをチャージすると、まずは島北西端の森林保護区カエナ・ポイントを目指した。


と、移動前に敷地内のリメイクショップ「Rosebeat」へ。映像も学んでいたというオーナーのオンリーワンのリメイク洋品が所狭しと並び、リサーチから買い物モードに突入する。
カエナ・ポイントへの道は、終点がデッドエンドなので、行き交う車も少なく、広々と走りやすい。K編集長のブロンプトンも、軽快にクルーズしてゆく。右を見れば、白砂のビーチと白波立つ太平洋、左は緑豊かな断崖が切り立ち、どちらを向いても絶景だ。取材チームはいちいち停まっては写真を撮り合い、進みが悪い。



やがてカエナ・ポイント・トレイルの入口に到着。ここから車両通行制限のある未舗装トレイルルートが始まり、西海岸まで抜けることもできる。手付かずの自然の中、運が良ければウミガメやハワイアン・モンクシールという固有のアザラシに出会える。アザラシ探しのグラベルライドなんて、オツな趣向と張り切ったが、ザンネン、邪心を見透かされたか今回は出会えなかった。


絶景で胸がいっぱいになる頃は、だいたい腹ぺこになっているものだ。早速ハレイワタウンに戻り、ランチどきのグルメライドにスイッチ。目抜きのカメハメハ通りのジューススタンド「Aina Farm Stand」に入ると、店員の陽気なロコお姉さんのオススメをオーダーする。地産フルーツをふんだんに使ったオーガニックジュースは、ライド後の体に染み込むよう。



ジュースで小腹を満たしつつ、おさんぽライドを続ける。小さな町に見所もりだくさんのハレイワは、自転車で回るのが最適だ。目移りも楽しく、目ぼしいレストラン「Seven Brothers」に入り、ハレイワのロコメニューならコレ!というガーリックシュリンプをオーダー。ハイビスカスフレイヴァーのクラフトジンジャーエールとコンビで、ハワイ度さらにUPを狙うと、コレが大正解のうまさ!

昼下がりのハレイワタウンを、カフェやブティック、ロコなサーフボード工房、アロハシャツのテーラーなど巡って寄り道三昧だ。楽しからずやイージースピン。

さて、本日の総距離は50kmほど。ほぼ平坦50kmライドとは思えない体験の濃密さ。そして、ノースで回りたかった場所のほんの一部を走っただけという事実に、編集部総員でノースショア再訪を、固く誓うのでした。

投稿日:2026.04.03