ツール・ド・ブリスベン初開催レポート<番外編>
音と光のエンターテイメントトラック競技
「シックスデイ」

DJによるBGMや光を駆使した演出など、エンターテイメント性を重視したシックスデイ。その起源は1878年にまで遡ると言われています。かつてはマーク・カベンディッシュやブラッドリー・ウィギンスといったツール・ド・フランスを沸かせた選手たちも参加しており、世界チャンピオンやオリンピアン、そして次世代のスターたちの走りビール片手に間近で見られるとあって、特にヨーロッパでは大人気です。

※この記事は2019年7月の記事の再掲載です。


2018-2019年シーズンは全7戦が開催され、その最終戦の地として選ばれたのがブリスベンでした。そして、うれしいことに来る2019-2020年シーズンも、このブリスベン・サイクリング・フェスティバルに合わせ、 2020年4月3日~5日のスケジュールで開催されることが決定しました。

4月のブリスベンはちょうど秋にあたり、最高気温が平均で20℃と走りやすい季節になります。飛び入り参加できるクリテリウムやスキルアップスクールなど、ここには紹介できなかったイベントが盛りだくさん。しかも、80kmも走ればゴールドコーストも楽しむことができます。ぜひみなさんも ツール・ド・ブリスベンへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか。


EVENT
海外でもロードバイクに乗ってみたい
Honolulu Century Ride 2023 参戦記
#3 ハワイは、ものすごくハワイだった

ハワイと聞いて、どんな印象をもつだろうか。ぼくは若い頃からずっと苦手だった。芸能人が行って、はしゃぐとこでしょ、とか、バナナボートでワイワイしちゃうとこでしょ、とか、それはもう”無知による偏見”にみちてた。そもそもキラキラしたものが苦手なのだ。もともと文学部だし、ほんとは根暗だし。生涯行くことはないと思っていた。 しかし人生とはわからないものである。本Webサイトで記事を書くために、ホノルルセンチュリーライドに参加しないかと、お声がけいただいたのだ。54歳にして、思いがけず、人生初のハワイ旅へ出かけることになった。

#How to #Japan