河瀬大作の Riding Journey (8/8更新)

フリーTVプロデューサーでGlobal Rideコミュニケーションディレクターの河瀬大作が、さまざまな自転車好きを招いて、自転車で旅をする魅力をお伝えする番組です。

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第1回 『丸山果恋さんと一緒に行ったNYの旅ライドと、世界で一番気持ちいいハワイの風』(2024.8.8)

ゲスト:丸山果恋さん(スポーツMC)

丸山果恋
大阪府出身。2013年に大学入学と同時に上京。2016年東洋大学準ミスグランプリをキッカケに芸能活動を開始。バラエティ番組からラジオアシスタント、DJ、和太鼓ユニットでの活動後フリーに転身。現在「渋谷のラジオ『渋谷自転車部』」でアシスタントを務めながら、「LiveRun」というランナー向けアプリでトレーナーとしてランナーのサポートをしている。自身は2023年の東京マラソンでサブ4達成。ロードバイクや登山、トライアスロンにも取り組んでいる。「Runtrip」「FRAME Channel」などのYoutubeにも出演中。健康的な人生にするためには、適度な運動が必要ということを考えており、あらゆる人に運動の大切さを伝えている。

https://www.instagram.com/karen_maruyama/


MC:
Global Rideコミュニケーションディレクター 河瀬大作(TVプロデューサー)

1969年生まれ。93年、名古屋大学大学院文学研究科修了後、NHK入局、ディレクターとして『プロフェッショナル仕事の流儀』『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』などを制作。プロデューサーとして『探検バクモン』『おやすみ日本 眠いいね!』『はに丸ジャーナル』『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』『世界入りにくい居酒屋』『あさイチ』などを手掛けてきた。「NHK×日テレ 60番勝負」2013年ソーシャルテレビ・アワード大賞/「ラストデイズ忌野清志郎×太田光」ギャラクシー賞奨励賞ほか

https://daysinc.jp/

CULTURE
CYCLE MUSIC⑦
B.J. Thomas「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」

20世紀を代表する名作曲家、バート・バカラックが亡くなって1年が経ちました。ソフィスティケイトされた切なくも美しいメロディー、まさに“バカラック・マジック”と言うべきコード進行やリズム・チェンジを駆使した鮮やかで洒落たアレンジに、大胆かつエレガントな構成といった、軽妙洒脱で創意に富んだ彼のアート・オブ・ソングライティングは、都会的で胸に沁みる歌詞(特にハル・デイヴィッドの詞作)とのマリアージュも相まって、今なお時代をこえて世界中の人々の心をとらえていると思います。

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CULTURE
CYCLE MUSIC⑪
Tank and the Bangas 「Smoke.Netflix.Chill.」

先月のこのコラムでも触れました、4/27にカフェ・アプレミディで開かれた、この連載のエディター&アートワーク制作チームとその友人たちに、デザイナー&トランスレイターも含む「Global Ride」運営スタッフまで集まってくれたDJパーティー。様々な素晴らしい音楽が流れ、本当に楽しく盛り上がったのですが、そのときに僕と担当編集者の共通の友人であり、設計事務所imaを主宰するインテリア・デザイナー小林恭がスピンしていて、「あっ、これも自転車ジャケだった!」と思いだした大好きな曲について、今月は紹介しましょう。 それはアメリカで現代最高のライヴ・バンドと絶賛され、ジャズ〜ファンク〜ヒップホップ〜ロック〜ゴスペルのグルーヴも併せもつソウルフルなサウンドで、現行ニューオーリンズ・シーンの存在感あふれる象徴のように輝くグループ、Tank and the Bangas。その中心は紅一点の女性シンガー/ポエトリー・リーダーTarriona “Tank” Ballで、彼女はMoonchild始め数多くのアーティストへの客演でも大活躍していますね。そんなTank and the Bangasが2019年にRobert Glasperらをプロデューサーに迎えリリースしたメジャー・デビュー・アルバム『Green Balloon』は、とても雰囲気のいいモノクロームの写真にグリーンのバルーンをあしらったジャケットも素敵な愛聴盤で、収録曲「Smoke.Netflix.Chill.」はとびきりのマイ・フェイヴァリット・チューンなのです。 曲名からも伝わると思いますが、歌詞も今の時代に相 […]

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CULTURE
CYCLE MUSIC③
Corinne Bailey Rae「Put Your Records On」

先々月にこの連載コラムの初回でご紹介したThe Style Councilの「My Ever Changing Moods」と並んで、自転車に乗っている映像が印象的なMVと言えば真っ先に思い浮かべるのが、1979年イギリス・リーズ生まれのシンガー・ソングライターCorinne Bailey Raeの「Put Your Records On」。初めてMVを観たときの瑞々しいときめきは忘れられません。若き日にフランソワ・トリュフォー初期の短編を観たときに感じたような(彼の映画には自転車をモティーフにした名シーンが多いですね)胸疼くような甘酸っぱさ。

#Column #Music