Circle of Cycling Friends りんとも!
#02 今中大介さん

ライドを楽しむ人を繋げます。TVプロデューサー・河瀬大作さんからの「りんとも」は、みなさんがご存知の今中大介さん。日本人初のツールドフランス出場者です。最近はどのようなライドをされているのでしょうか。

目次

 Profile
 1. 愛車を教えてください
 2. お気に入りのサイクリングコースは?
 3. 直近で出場したライドイベントとその感想
 4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由
 5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出
 6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由
 7. あなたにとってライドとは?
 次回ゲストのご紹介

Profile

名前 今中大介
職業 日本人初ツールドフランス出場者/株式会社インターマックス代表取締役
趣味 自転車/レーシングカートで走ること
自転車歴 45年くらい(大学で自転車部を作ってから)
SNS Instagram @imanaka1
   Facebook @d.imanaka1
   blog ameblo.jp/imanaka11

1. 愛車を教えてください

InterMax Ivector

2. お気に入りのサイクリングコースは?

富士五湖周辺。富士山、八ヶ岳、南アルプスなど四方を山に囲まれている道が好きです。
山中湖周辺はオリンピックロードになってから整備されているので、ふだん乗り慣れていない家族と一緒でも楽しめる道でおすすめです。
仕事柄、さまざまな方と乗りますが、週末は一人で40〜80kmを走ることが多いですね。自由を勝ち取る時間です。

3. 直近で出場したライドイベントとその感想

阿蘇パノラマラインヒルクライム2023。
通常は観光道路のため車が多いですが、この大会では交通規制が引かれ、自転車とマラソンランナーが走れるようになっています。11kmくらいのコース。地元の方と白バイ隊員の雑談から始まった大会らしく、成り立ちも面白いですね。

4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由

北海道のイベント。
ツールド北海道の経験はありますが、最近ないので。過去にレーシングチームに所属していた時、下見先の宿泊旅館でタラバガニを食べ、感動のおいしさでした笑。
イタリアのベルガモ、コモ湖周辺も良いですね。Giro d’Italia(ジロ・デ・イタリア)の出場経験はありますが、今はレースではなく楽しみながら走ってみたいです。

5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出

やはりツールドフランスです。イタリアのチームに所属していた際に出場し、世界中が熱狂する理由を実感しました。スタートはオランダやデンマーク、ドイツなどその年によって違いますが、ヨーロッパの大地はとにかくどこを走ってもロケーションがとてもきれい。観客はキツい峠エリアで特に盛り上がっています。ひいきの選手が頑張っている姿を応援したいのでしょう。熱い声援を間近でもらうのは格別です。2400mを超える峠もあって、なかなか過酷ではありますが。

6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由

クエン酸B C AA。いろいろありますが、最近は走行前後に疲れを取るために摂っています。あとはどら焼き。カロリーが高くて走行中でもしっとりして食べやすいので。

7. あなたにとってライドとは?

心身ともに整えてくれる相棒。
選手の頃は早く走ることに集中していましたが、今は年齢なりの楽しみ方をしています。
ダート(未舗装の道路)を走って冒険を楽しんだり。まだ体験していないルートを走るとワクワクします。

🚴‍♂️次回ゲストのご紹介

日本のライダーの中ではパイオニア的存在の今中さん。そんなご本人が紹介してくださった「りんとも」は…

岩波信二さん/サイクルツアーガイド

今中大介さんよりご紹介↓
富士山エリアを中心にサイクルツアーガイドをしている彼は元々私と同じ大阪地域で選手をしていて、スポーツマッサージの腕が素晴らしいです。
ある時、自然の中でのサイクルツーリズムの仕事に目覚め、それ以降は”星のや”のツアーを中心にガイドをしている方です。2023年はグランフォンド世界選手権に年代別のカテゴリーで出場しています。




次回もどうぞお楽しみに!

🚴‍♂️今までに登場いただいた、りんともの皆さん🚴‍♂️

CULTURE
輪行プロフェッショナルがお届けする
輪行ガイド(国内編 #01)

こんにちは、温玉ねぎとろです。 今回は国内で自転車旅行やイベント参加する際には避けては通れない国内輪行について、国内外を自転車で旅した経験を基に簡単にご紹介したいと思います。自転車は飛行機や電車、フェリーなど様々な乗り物と組み合わせて移動することができる自由度の高い乗り物です。上手く交通機関と組み合わせることで、ちょっと遠いと感じていた地方のイベントにも足を運んでみましょう!*2024年8月現時点での調べ 目次 1. 輪行の歴史と文化2. 国内輪行のルールと状況 2-1 JR 2-2 新幹線 2-3 私鉄各社 2-4 サイクルトレイン 2-5 フェリー・渡船 現在の日本国内では自転車と共に移動する「輪行」が可能です。在来線、新幹線、一部バス、飛行機、フェリーなど多くの交通機関では自転車の両輪を外して「輪行袋」という専用のケースにいれることで交通機関に自転車を持ち込むことができます。ちなみに、海外では電車やバスにはそのまま持ち込めることが多く、輪行袋を珍しがられることも少なくありません。 1 輪行の歴史と文化 そもそも「輪行」は競輪選手が競技場まで移動するための手段として登場しました。その後、日本サイクリング協会と国鉄との交渉によって1970年代に自転車を分解して袋にいれることを前提として、一般のサイクリストの乗車も許可されました。これが現在の輪行文化の発端になります。海外では輪行袋を使用する文化はなく、路線や国にもよりますが基本的には自転車を解体せずに持ち込むことができる場合が多いです。日本では先人たちの活動の積み重ねが輪行という形となり、私たちが交通機関と自転車を組み合わせて […]

#Train #How to
TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
フランスを旅するあなたに
輪行&レンタルバイクよ、こんにちは

フランスでサイクリングする場合は現地でどんな手配が必要か、どんな動きになるのかを考えてみよう。マイバイクを持っていくか、現地でレンタルバイクを借りるかという選択肢がある。 目次 1. 愛車を持っていく際の国際線預託テク2. フランスで本格自転車をレンタルする 1. 愛車を持っていく際の国際線預託テク まずは飛行機に自転車を積んでフランスに乗り込むケース。「バイクポーター」という航空機用輪行箱を取り扱うアクションスポーツに最新事情を教えてもらった。 Q:国際線に預けられるサイズは? 無料? 追加料金? A:国際線は利用航空会社によって異なる。例えばエールフランスやフィンエアはサイズに関係なく問答無用で有料。日本航空は三辺合計203cm以内なら無料(超えた場合は2万円の追加料金)。英国航空は三辺合計200cm以内なら無料。規定のサイズに収まるバイクポーターPRO199を使えば無料になる。 ANAは三辺合計260cm以内なら無料で、バイクポーターは全モデルが260cm以下のサイズなので無料となる。ルフトハンザ航空はヨーロッパ路線で50〜150ユーロの追加料金。エミレーツ空港は重量30kg以内であれば受託手荷物に含まれる。 全ての航空会社がサイズに関係なく、事前申請が必要となる。バイクポーターはすべてサイズ的には問題はないが、無料と有料の航空会社が混在。どの航空会社で行くかは航空券と自転車預託にかかるコストを合計して考える必要がある。 Q:梱包時の注意点は A:国際線のエコノミークラスは重量制限があり、一般的に23kgを超過した場合は超過料金が取られる。また電動変速機などに取り付けられ […]

#Rinko #France