Circle of Cycling Friends りんとも!
#01 河瀬大作さん

ライドを楽しむ人を繋げます。初回はフリープロデューサーの河瀬大作さん。人生で最も印象的なライドは日本のあの山での光景でした…

目次

 Profile
 1. 愛車を教えてください
 2. お気に入りのサイクリングコースは?
 3. 直近で出場したライドイベントとその感想
 4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由
 5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出
 6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由
 7. あなたにとってライドとは?
 次回ゲストのご紹介

Profile

名前 河瀬大作
職業 フリープロデューサー、(株)Days代表
趣味 サイクリング、ランニング、読書、仕事
自転車歴 17年
SNS Instagram @kawabou
   X(旧twitter) @kawabou

1. 愛車を教えてください

TrekのÉmonda

2. お気に入りのサイクリングコースは?

高尾山を起点に津久井湖、宮ヶ瀬湖、相模湖をぐるっと回る獲得標高1800mくらいあるスパルタンコース。湖が超きれい。山道好きということもあり生涯最も走っているコースです。6時、7時くらいに家を出て最寄駅まで自走、輪行で電車に乗り、高尾山駅で自転車を組み、ゆっくり6時間かけて走ります。最後の大垂水峠で足をつかずに上るのがポイント。帰りは時間があると八王子ラーメンか名物のとろろ蕎麦を食べ、高尾の湯に入りサウナでととのい、電車で帰ってくる。一人で行くことが多いです。

3. 直近で出場したライドイベントとその感想

ホノルルセンチューライド2023。
人生初のハワイ、最高でした!
ハワイのことを、お前なんてどうせチャラいんだろ!と思っていた自分を心から反省したハワイライドです。

4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由

BIKE NEW YORK 2024。
世界最大級のライドイベントと知り、俄然と興味が湧きました。マンハッタンの街を封鎖して自転車で走るなんてワクワクします。

5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出

生涯最高のライドコースは阿蘇。
別府温泉から由布岳まで、初めはずっと上り。めちゃきつくはないけれどそのうちスッと尾根に上がり少しだけ下ると、突然目の前に超巨大な由布岳がドーン!と出現。魂が震えた。早朝に出発し、そこに至るまでの斜面が暗かったこともあり、とにかくその山が見えた瞬間はドラマチック!あまりのスケールと美しさで写真では全く収まりきらない感動を体験しました。阿蘇を目指して起伏に富むやまなみハイウェイのライド中は地球上にたった一人で走っている感覚になりました。

6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由

Raphaのエッセンシャルケース。
パンク処理一式を入れています。後ろのポケットにスッと入るサイズ感もちょうど良いです。

7. あなたにとってライドとは?

冒険。
身体と五感を使って見たことのない景色、会ったことのない人や何かに会えるのがいい。そんな非日常の体験は、自分の立ち位置を明確にさせるような感覚がある。自分が楽しくいるための冒険は人生にとって大事。そしてまた次に向かう。

🚴‍♂️次回ゲストのご紹介

ご職業柄、ジャンルや地域を問わず数多くの方々とお知り合いの河瀬さん。そんなご本人が紹介してくださったお友だちは…

今中大介さん

河瀬大作さんよりご紹介↓
自転車乗りにとってはレジェンドの今中さん。2023年のホノルルセンチュリーライドで出会い、コース中盤で背中を押してもらうレジェンドアシストをしていただいて、もう勝手にマブダチだと思っています笑




次回もどうぞお楽しみに!

🚴‍♂️今までに登場いただいた、りんともの皆さん🚴‍♂️

第1回 河瀬大作さん(フリープロデューサー)
第2回 今中大介さん(日本人初ツールドフランス出場者)
第3回 岩波信二さん(星のや富士 サイクリングガイド、マッサージ師)
第4回 河村健一さん(CYCLING JAPAN創設者、サイクリングガイド)
第5回 山下晃和さん(モデル兼トラベルライター)

第6回 石垣美帆さん(モデル)
第7回 山口和幸さん(スポーツジャーナリスト)

CULTURE
輪行プロフェッショナルがお届けする
輪行ガイド(国内編 #01)

こんにちは、温玉ねぎとろです。 今回は国内で自転車旅行やイベント参加する際には避けては通れない国内輪行について、国内外を自転車で旅した経験を基に簡単にご紹介したいと思います。自転車は飛行機や電車、フェリーなど様々な乗り物と組み合わせて移動することができる自由度の高い乗り物です。上手く交通機関と組み合わせることで、ちょっと遠いと感じていた地方のイベントにも足を運んでみましょう!*2024年8月現時点での調べ 目次 1. 輪行の歴史と文化2. 国内輪行のルールと状況 2-1 JR 2-2 新幹線 2-3 私鉄各社 2-4 サイクルトレイン 2-5 フェリー・渡船 現在の日本国内では自転車と共に移動する「輪行」が可能です。在来線、新幹線、一部バス、飛行機、フェリーなど多くの交通機関では自転車の両輪を外して「輪行袋」という専用のケースにいれることで交通機関に自転車を持ち込むことができます。ちなみに、海外では電車やバスにはそのまま持ち込めることが多く、輪行袋を珍しがられることも少なくありません。 1 輪行の歴史と文化 そもそも「輪行」は競輪選手が競技場まで移動するための手段として登場しました。その後、日本サイクリング協会と国鉄との交渉によって1970年代に自転車を分解して袋にいれることを前提として、一般のサイクリストの乗車も許可されました。これが現在の輪行文化の発端になります。海外では輪行袋を使用する文化はなく、路線や国にもよりますが基本的には自転車を解体せずに持ち込むことができる場合が多いです。日本では先人たちの活動の積み重ねが輪行という形となり、私たちが交通機関と自転車を組み合わせて […]

#Ferry #Train
CULTURE
Circle of Cycling Friends
りんとも!
#05 山下晃和さん

ライドを楽しむ人を繋げます。CYCLING JAPAN創設者の河村健一さんからご紹介いただいた今回の「りんとも」は山下晃和さん。アウトドア系の雑誌やCMのモデルをされている傍ら、自転車好きが高じご自身でBike & Campというイベントを主催されています。仕事場への移動もほぼ自転車という山下さんに、ライドにまつわるお話を伺いました。

#RingTomo
TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
Travis Counsell氏インタビュー
誰もが自転車ライフを楽しめるハワイへ

9月の最終日曜にあたる29日。今年で41回目を迎えた「ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)」が終了しました。 GR編集部スタッフがたくさんの参加ライダーと言葉を交わした中で、数名の方から頂戴した質問がこちら。「こんな最高なライドイベントは、そもそもどのような団体が主催しているのか?」 ということで、本大会を主催する団体・Hawaii Bicycling Leagueのエグゼクティブディレクターを務め、自身も自転車を愛してやまないトラヴィス・カウンセル(Travis Counsell)氏に、インタビューを行いました。最後に参加者の方へのメッセージも頂戴しましたのでどうぞご覧ください。 _Global Ride編集部(以下GR)大会概要を改めて。 _Travis氏(以下敬称略、Travis)本大会はハワイで最大規模のロングライドイベントです。1981年に初開催し、41 年にわたる歴史があります。イベントの主催は私たち「Hawaii Bicycling League(以下HBL)」で、非営利団体です。2003年より日本での受付を開設し、HCR ジャパンオフィスであるHM-Aと協力し、大会を運営しています。主要なスポンサーにJALが入っているので日本からの参加ライダーも多いです*1。 *注1_ホノルルセンチュリーライドと日本の深い関係は別記事でお届けします。お楽しみに! _GR  HBLの活動理念は? _Travis 「Share the Road (道路の共有)」。 Health、Recreation、Transportの3つをキーワードに、ホノルル及びハワイが自転車と歩行者に […]

#HCR #Hawaii