Circle of Cycling Friends りんとも!
#08 平塚吉光さん

ライドを楽しむ人を繋げる「りんとも!」連載、2025年もどうぞ宜しくお願いいたします。スポーツジャーナリストの山口和幸さんがご紹介くださった今回の「りんとも」は、元自転車競技者の平塚吉光さん。競技生活を引退後にライダーのためのホテルで勤務中、プレスツアーで宿泊された山口さんと知り合ったそうです。

ロードバイク歴は小学生時代から。プロカメラマンのお父様が自転車好きであったことから、自然とバイクに触れる日々を過ごしていたそう。8歳で初めて買ったマウンテンバイクで地元(伊豆)の大会に出場し、そこから毎週末レースに出る日々を過ごしていた筋金入りのレーサーです。現在とプライベートも含めた、ライドにまつわるお話を伺いました。

目次

 Profile
 1. 愛車を教えてください
 2. お気に入りのサイクリングコースは?
 3. 直近で出場したライドイベントとその感想
 4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由
 5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出
 6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由
 7. あなたにとってライドとは?
 次回ゲストのご紹介

Profile

名前 平塚吉光/Yoshimitsu Hiratsuka
職業 サイクルコーディネーター
趣味 自転車とマッサージ
自転車歴 24年
SNS Instagram @Yoshimitsu_Hiratsuka

1. 愛車を教えてください

クロモリのロードママチャリ風
父親から譲り受けたものです。パーツを変えたり、メンテナンスしながら22年くらい愛用しています。

2. お気に入りのサイクリングコースは?

地元でもある伊豆半島の狩野川周辺です。子供の頃から慣れ親しんだ道で、フラットになれる場所。デスクワークなどで行き詰まった時に25km/hほどでサラッと走りに行きます。

3. 直近で出場したライドイベントとその感想

「Gravel Classic YAKURAI 2023」。
グラベルバイクを買ったということもあり出場しました。

4. 次に参加してみたいライドイベントとその理由

特定の大会はありませんが、次もグラベルに出てみたいです。楽しくてそこそこ苦しく、それなりに早く走る時間が一番好きです。

5. 過去のライド人生における最も印象的な思い出

21歳か22歳で参加したUCIレースでの光景。
フランス国内の宿へ夜中にたどり着き、朝起きたら「まさにハイジ」の世界が広がっていて衝撃でした(ハイジの舞台はスイスですが)。雪が少し残っている山々の間には高原や川がキラキラしていて… それまでずっと曇りがちなオランダに住んでいたので、太陽が欲しいと思っていた時期でした。久しぶりに感じる澄んだ空気のもと、清々しい景色の中を走り抜けたことは忘れられません。

6. ライド関係のお気に入りグッズとその理由

CATEYEの800Vライト。
走る時の精神安定剤とも言えます。選手時代は軽めの400Vをつけていましたが、それでも夜間練習時の命綱でした。今ではトンネルも走りますし安心材料として昼間も点灯している時があります。

7. あなたにとってライドとは?

写真右が平塚さん。やくらい2023のイベントにて仲間と

仕事でもあるし、リフレッシュでもあるし、自転車を持つ所有欲や綺麗に保っているという自己満足も満たしてくれる。移動手段でもあり…生活の全てです。

🚴‍♂️次回ゲストのご紹介

多くを語らずとも自転車への愛着がじんわりと滲み出ていた平塚さん。現在は地元の東伊豆地方で自転車文化を広めるための「#13cRR 」という団体を設立し、自転車にまつわる仕事を続けています。そんな山口さんがご紹介くださった「りんとも」は…

今泉瑞稀さん/トラベルサイクリスト、アドベンチャーツーリスト

平塚吉光さんよりご紹介↓

「箱根駅伝をきっかけにアクティブスポーツ女子になった元普通女子の今泉さん。
2024年のウルトラマントライアスロン(※本人が詳しく教えてくれるでしょう)の挑戦、完走は感動ものでした!」




次回もどうぞお楽しみに!

🚴‍♂️今までに登場いただいた、りんともの皆さん🚴‍♂️

第1回 河瀬大作さん(フリープロデューサー)
第2回 今中大介さん(日本人初ツールドフランス出場者)
第3回 岩波信二さん(星のや富士 サイクリングガイド、マッサージ師)
第4回 河村健一さん(CYCLING JAPAN創設者、サイクリングガイド)
第5回 山下晃和さん(モデル兼トラベルライター)
第6回 石垣美帆さん(モデル)
第7回 山口和幸さん(スポーツジャーナリスト)
第8回 平塚吉光さん(サイクルコーディネーター)

CULTURE EVENT
BIKE TALK 2022 「ニューヨーク・BNY編」
ニューヨークにおける自転車事情や、世界中で開催されている数万台規模の参加型ファンライドイベントについて

Global Rideが手掛けるオンライン・トークイベント 「BIKE TALK」 ~ニューヨーク・BNY編~を開催しました。 ゲストには、世界最大のサイクリングイベント「バイクニューヨーク(Five Boro Bike Tour)」を主催するNPO団体「BIKE NEW YORK」のPresident and CEO である”KENNETH J. PODZIBA氏”をゲストにお迎えしました。

#Interview
TRIP&TRAVEL CULTURE EVENT
Travis Counsell氏インタビュー
誰もが自転車ライフを楽しめるハワイへ

9月の最終日曜にあたる29日。今年で41回目を迎えた「ホノルルセンチュリーライド(以下、HCR)」が終了しました。 GR編集部スタッフがたくさんの参加ライダーと言葉を交わした中で、数名の方から頂戴した質問がこちら。「こんな最高なライドイベントは、そもそもどのような団体が主催しているのか?」 ということで、本大会を主催する団体・Hawaii Bicycling Leagueのエグゼクティブディレクターを務め、自身も自転車を愛してやまないトラヴィス・カウンセル(Travis Counsell)氏に、インタビューを行いました。最後に参加者の方へのメッセージも頂戴しましたのでどうぞご覧ください。 _Global Ride編集部(以下GR)大会概要を改めて。 _Travis氏(以下敬称略、Travis)本大会はハワイで最大規模のロングライドイベントです。1981年に初開催し、41 年にわたる歴史があります。イベントの主催は私たち「Hawaii Bicycling League(以下HBL)」で、非営利団体です。2003年より日本での受付を開設し、HCR ジャパンオフィスであるHM-Aと協力し、大会を運営しています。主要なスポンサーにJALが入っているので日本からの参加ライダーも多いです*1。 *注1_ホノルルセンチュリーライドと日本の深い関係は別記事でお届けします。お楽しみに! _GR  HBLの活動理念は? _Travis 「Share the Road (道路の共有)」。 Health、Recreation、Transportの3つをキーワードに、ホノルル及びハワイが自転車と歩行者に […]

#Interview